先日、留学支援を行うbeoが主催する2025年秋の留学フェアに参加してきました!
海外大学の担当者と直接話せる貴重な機会ですが、なんせ私は英語で話す機会があまりないのでだいぶ緊張していました。ちゃんと会話が成立するか自信がなかったので…笑
具体的な大学名は避けますが、今回はフェアで感じたことについて書こうと思います。
海外大学院卒業生の方々とのお話
大学スタッフとの予約までに時間があったので、まずはイギリスの大学院を卒業された方々とお話ししました。全員がとてもフレンドリーで、海外初心者の私にも優しく接していただきました。皆さんが口を揃えて仰っていたのは、
- 治安
- 学費
- 留学生に対する寛容さ
が大事だということです。学費以外はあまり気にしたことがなかったので印象的でした。イギリスでも地域によって差があるんですね…!
他にも大学院生活の忙しさや、奨学金の申込みとの両立についても質問してみました。全員異なるバックグラウンドの方々ばかりで奨学金の状況もまちまちでしたが、学業がハードだったことは共通していました。自分もこれから頑張らなければと、身が引き締まる思いでした。
大学スタッフの方々とのお話
卒業生の方々の話を聞いて少し緊張がほぐれたところで、次はいよいよ大学スタッフとの面談へ。事前に予約していた大学のほかに、当日スタッフの方におすすめしていただいた大学の方ともお話ししてきました。印象的だったのは、
- 卒業後の進路が大学ごとでだいぶ異なる
- 街の中心部へのアクセスが魅力になっていることがある
- 似たような分野であっても、以下のように様々な特徴がある
- 幅広くその分野を学ぶ大学
- 特定の内容に絞ってスペシャリストを養成するような教育を提供している大学
- 博士進学やアカデミアを視野に入れた進路に強い大学
ことです。どれもよく考えれば気づくことなのですが、直接話を聞くと雰囲気として伝わってくるのが面白かったです。MBAなどの分野を選べば、実務重視型の大学もあるのでしょうね。
こうした多様性を実感した一方で、地域性や生活環境の重要性にも気づかされました。大学が所在する地域の雰囲気については、仕方ないのですが地図上の説明だけになってしまっていたので理解しづらかったです。出願前にお金が貯まったら、イギリスに実際に行ってみようと思います。
最後に:感想など
今回のフェアでは、事前に質問内容や大学の基本情報を整理しておいたことが大きな助けになりました。限られた時間や拙い英語力であっても、自分が本当に知りたいことをしっかり聞けたのは、この準備のおかげだと思います。やはり「どんな目的で行くのか」を明確にしておくと、得られる情報の質が全く違うと実感しました。
また、英語でのコミュニケーションは予想以上に通じました。もちろん、言葉に詰まることも多く、もっとスムーズに話せるようになりたいという課題も感じましたが、「意外と頑張れば伝わるんだ」と分かったことが少し自信につながりました。(大学スタッフの方が優しかったからある程度通じたのでしょう。)
そして何より、人と話すこと自体がとても楽しかったです。自分の研究や進学について真剣に話す時間がこんなに充実するとは思っていませんでした。フェアを通して、自分は人とのコミュニケーションが好きなんだなと改めて気づきました。今後は英語カフェなど、もっと気軽に人と英語で話す機会を増やしていけたらと思います。
IELTS受験など、やることはたくさんあって大変な道のりだと思いますが、これからも少しずつ進んでいきたいです。

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